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2016年

3月

19日

Good & Proper Tea

 

 

 

 

イギリスと言えば紅茶ですが、ロンドンでは今、紅茶以外のお茶が大人気です。

   Good & Proper Teaは、緑茶、中国茶、抹茶、フュージョンティーといった様々な種類のお茶を、お手頃価格で楽しむ事が出来る注目のお店です。

 

 

 

元々移動式のヴァンでお茶を販売していたエミリーが、ロンドン東部の人気エリア、Old Street 駅から徒歩1分の所に、こぢんまりとした可愛らしいお茶の専門店を開店しました。暖かい店内は、お茶の良い香りで溢れています。    

 

 

 

テイクアウェイは£2.40~3.0で、高級中国茶であるSilver needleも、お手頃価格。

「高くするのは簡単だけど、皆にもっと気軽にお茶にトライしてもらいたくて。」

との事。

もちろん店内でもお茶を楽しむ事が出来ます。注文したお茶の説明や淹れ方を書いたカードと一緒に、ガラスポットと専用の木製トレーでサーブしてもらえます。(テイクアウェイでもこのカード頂けるそうです!)    

 

このお店のこだわりは、このSteampunk (スチームパンク)というマシーン。なんとタブレットに入れた専用アプリで、細かい抽出の設定や操作が出来ます。このマシーンを使うことで、それぞれのお茶に最適な淹れ方を正確に行う事ができる優れもの。スチーム圧を利用してお湯を上下運動させ、均一な蒸らしと撹拌によってお茶を抽出します。    

 

このマシーンは元々コーヒーの為に開発されたもので、日本でも新しいコーヒーやお茶の抽出方法として注目を浴びています。この画期的なハイテクマシーンを取り入れているお茶の専門店はロンドンではここだけ。茶葉が瞬間はまるでしっかり決められた設定で抽出したお茶は、香りが一層深く、甘みが引き出されています。    

 

 

 

テイクアウェイのカップの蓋にもエミリーのこだわりが光ります。通常の蓋だとお茶の香りが楽しめませんが、このスペシャルな蓋は、中心に穴があるので、外でもお茶の香りを楽しみながら飲む事が出来ます。    

 

お茶受け菓子として提供されている自家製クランペットもオススメ。クランペットはイギリス発祥の、もちもちの小さなパンケーキのようなお菓子です。甘いジャムをつけたり、チーズ&ハムといった軽食スタイルも人気とのこと。    

 

茶器や、茶葉を自宅用に購入する事も可能です。ラベルに何杯飲めるかが書いてあるのが嬉しい。お徳用サイズもあるそうなので、メールに気軽に問い合わせてね!とのこと。    

 

今後フレーバーティーも始めたいと笑顔で話してくれたエミリー。是非この機会に、足を運んでみてください。    

 

今後フレーバーティーも始めたいと笑顔で話してくれたエミリー。是非この機会に、足を運んでみてください。    

 

 

Good & Proper Tea

Unit E, The Bower,EC1V 9NR

 

Opening Hour

Mon-Fri: 8am-6pm

Sat: 10am-4pm

Sun: Closed

 

Website

 

written by Yui Takahashi

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2015年

11月

13日

Bombay Sapphire Distillery

 

 


ギリスが世界に誇るお酒と言えば、ビールとロンドン・ジン。

 

Bombay Sapphireはそのジンの中でも世界トップの売上を誇るプレミアム・ジンです。神秘的なブルーのボトルと、ビクトリア女王の横顔が刻まれたラベルはとても印象的。 

 

   Bombay Sapphire1987年に誕生した、意外と若いブランド。でもオリジナルレシピの歴史は1760年代までさかのぼります。

200年かけて極めたその技術の賜物・Bombay Sapphireの蒸留所が、ロンドンの南西約100km、何百年もの間、製粉所や製紙工場として使われていた歴史ある土地に新しく完成しました。


ここにあるたった4機の蒸留機で世界中のBombay Sapphireが作られているのです!






2014年にオープンした最新の蒸留所は、歴史とテクノロジーが融合した建築デザインも見どころ。

 

環境への配慮、リサイクル建材の活用、エネルギーの再利用など、その性能とデザインは突出した評価でサステイナブル(持続可能)&エコな建築として表彰されました。

レンガの建物から湧き出る水のようなガラスの温室も、蒸留工程で生じる熱を再利用しています。デザインとのコラボに力を入れることで、ブランディングにも成功したBombay Sapphire

 

世界各国のデザイナーによるマティーニグラスのコンペティションも開催していて、蒸留所内のギャラリーにはそのグラスが並んでいます。 


蒸留機のある建物はガイドさんがついて(ここだけ写真撮影NGの厳戒態勢!)、蒸留工程や機械の説明をしてくれました。 


 ジンの主原料はジュニパーベリー。そこに各社オリジナルレシピのフレーバーが加わります。

Bombay Sapphireでは”exotic botanicals”と称して、世界各地から厳選した9種類ものハーブや果物、木の実を使用。(この植物は温室で実際に見られます。)

これらの植物に蒸気だけを通してフレーバーを付ける特別な蒸留方法が、上品で、それでいて複雑かつ華やかなBombay Sapphireの秘訣。カクテルにするのももったいないほど、高純度で雑味のない味が完成します。


Botanical Dry Roomでは植物の香りを比べてみて。ここでお気に入りのフレーバーを見つけると、最後の試飲でおすすめカクテルをアドバイスしてくれる仕組みです。 

  


労働者用の安酒というイメージから売上が低迷した時代もあったジンですが、今ではカクテルに欠かせないスピリッツとして大人気。

その蒸留工程を完成させたイギリスの功績はとにかく偉大!そんな深い歴史とストーリーに思いをめぐらせつつ、お待ちかねの試飲タイムです。


ジンはゆっくりと時間をかけてフレーバーを楽しむお酒。水辺に建つ喧騒と無縁の蒸留所は、そんなジンを味わうのにふさわしい場所です。    

written by Aki Aida



 

Bombay Sapphire Distillery



Laverstoke Mill, London Road, Laverstoke, Whitchurch, Hampshire, RG28 7NR



WEBSITE






ロンドンから車で一時間強。

平日はガイドツアー£22、週末はポイントごとに設置されたオーディオを聞きながら回るセルフツアー£15。

どちらもカクテル1杯の試飲付き。


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2015年

8月

04日

Bolney Wine Estate



 ビールのイメージが強いイギリスも、ここ数年はワインブーム。ブドウ畑は年々増えていて、イギリス南部にはワイナリーが点在しています。ロンドンからほど近いサセックス州のBolney Wine Estateもそんなワイナリーのひとつ。カフェと郵便局を併設した、小さな家族経営のワイナリーです。



高速道路をおりて少しすると、ひょっこり現れるワイナリー。イギリスでは見渡すかぎりのブドウ畑を期待してはダメ。この国のワイン市場はまだまだ小規模なのです。

   


でもその分、ワイナリーツアーはとてもフレンドリー。世界各国のワイン事情を織り交ぜながら、イギリスワインの歴史についてわかりやすく説明してくれます。 


   ブドウ畑へ移動したら、栽培のお話。寒冷地のブドウはスパークリング向きと言われ、イギリスでも国内生産量の半分以上をスパークリングが占めていました。

日本を始め、海外への輸出もほとんどがスパークリング。最近は白ワインや赤ワインも作られているものの、「試しに植えたメルローはうまく育たなかった」なんてエピソードは、イギリスワインがまだ発展途上なことを感じさせます。


ブドウは5月前半に芽吹き始め、イギリスでの収穫は10月初旬頃。緑でいっぱいのブドウ畑を見たいなら7月以降がおすすめです




工場で醸造工程の説明を聞いたら、最後はお楽しみのテイスティング! 


 


 3種類のワインが試飲できます。この日はイギリスのソーヴィニヨン・ブランと言われるバッカスや、めずらしい赤のスパークリングを。




もちろん併設のカフェでもワインはオーダー可能。ツアーの試飲で飲み足りなかったら、カフェで個人的にテイスティングの続きを楽しもう。    



おすすめはやっぱりスパークリング。金賞を受賞したBlanc de Blancは、イギリスらしいクリスピーさとエレガントさが魅力だ。ロンドンからのんびりドライブを楽しむもよし、ブライトンやルイスへ出かけた帰りに立ち寄るもよし。週末のお出かけにぴったりのロケーションが嬉しい。


 現在もイギリス国内で消費するワインのほとんどは輸入に頼っていて、ワイン生産国として知られる国々とは比べものにならないほど、その栽培面積も生産量もはるかに少ない。


でもまだ世界に知られていないイギリスワインに目を向けるなら今。イギリスの短い夏を楽しむお供に、お気に入りの地元ワインを見つけてみてはいかが? 


この夏はロゼがひそかなブームだそう。今後のイギリスワインの成長が楽しみだ。

written by Aki Akida



Bolney Wine Estate

Foxhole Lane, Bolney, Haywards Heath, RH17 5NB

ロンドンから車で1時間強


Taster Tourは二人で£32、

他にアフタヌーンティー付きグルメツアーもあり。

ツアーは事前に要予約


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2014年

8月

11日

Prufrock Coffee

 

Farrington駅とChancery Lane駅の間にあるレザーレーン。平日は毎日マーケットが開かれているが、日曜日の朝は人通りも少なくほとんどのお店がお昼過ぎから。 

 

そんな中、朝から賑わっているおしゃれなカフェがある。 “Prufrock Coffee” 店内に入るとまず目を引くのがスタイリッシュな店員さんたち。個性的な髪型、髪色で、アーティスティックな雰囲気が漂っている。    

  

 

 

お客さんたちはというと、ジョギング帰りに美味しいコーヒーをテイクアウェイする人、ブランチをしにきたカップル、新聞を読みながらペイストリーとコーヒーを楽しむダンディなおじさま、コーヒー片手にマックブックと向き合うお姉さん、など年齢層も様々。それもそのはず、このカフェは自慢のコーヒーだけでなく、フードメニューも充実しているのだ。コーヒーとペイストリーでちょっとした休憩にもぴったりだし、Breakfast menuLunch menuAll-day menuがあるので軽めごはんにもぴったり。様々なニーズに対応できるカフェなのだ。 

 

ここの一番人気メニューはカフェラテ。可愛い食器とともに、ラテアートもしてくれる。一緒にオーダーしたのはイギリス発祥であるレモンカードを使ったタルト。爽やかな酸味とコーヒーの相性は抜群。    

  

 

 

こだわっているのはコーヒーだけではない。店内の内装もおしゃれで席に着いたあと、思わず見回してしまう。かわいらしいレトロなポスターや日本のコーヒーライフについての本、メニューのかかれた黒板さえかっこいい。   

 

チェーンのカフェで溢れているロンドンだが、一度Prufrock Coffee へこだわりのコーヒーを飲みに足を運んでみてはいかがだろうか。きっと何度も通ってしまうはず!    

 

Written by Momo Sakakibara

 

 

 

 

Prufrock Coffee

 

23-25 Leather Lane, London, EC1N 7TE

 

 

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2013年

8月

30日

Hide's Wine 639

ドイツのニアシュタイン(Nierstein)はフランクフルトから50km車で1時間ほど西に走ったライン川沿いのワインで有名な街。この街で一人の日本人男性がオリジナルのワイン造りをしている。

         浅野さんと御長男
         浅野さんと御長男

 

彼の名前は浅野秀樹さん。アウトドア好きで世界を放浪していた彼が2001年にドイツに移住し本格的にワインの勉強をスタートする。その後、2005年に独立し、639のワイン造りを始める。

 

浅野さんはSTRUB家というドイツワインで300年以上も歴史を持つ名家のワイナリーの一角をレントする。現在STRUBはバルター・シュトルブ氏がその歴史を引き継ぎワイン造りに励み、アメリカのロバート・パーカー氏から高い評価を経たことで更に箔をつけている。

 

この土地は赤土粘岩で「ローテンハング」と呼ばれワイン作りに最も適した土壌と言われている。その証拠に近年ではエリザベス女王御用達ワイン畑になっている。

 

 

浅野さんの作るワインは白ワインが2種類。オレンジのラベルは甘めの白。そしてブラックのラベルは辛口。

 

ドイツワインと言えば甘く、ワイン上級者からは敬遠されがちだが、639のブラックラベルはどちらかというと辛口で酸味の後に甘みがうっすらと香る。

 

お寿司や懐石料理などと相性が良さそう。そして食後に飲み始めたら止まらずついつい飲みすぎてしまいそう。

こちらでは5月~10月はワイナリーツアーを行っている。ぶどう畑の散策そして醸造所の見学さらにワインのテイスティングもできる。そして更に浅野さんからワインの楽しくて為になる話が伺える。

 

10月はぶどうの収穫時期。全て手摘みで行われる作業にはたくさんの人手が必要。こちらも体験できるので是非。

 

詳しくはウェブサイトから。

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地下は貯蔵室になっている。数百年の歴史を感じる地下へと続く階段。壁はぎっしりワインのカビで埋まっている。

そして日本、ドイツ、イギリスでは取り扱いレストランもあるので是非訪れて欲しい。

和食店を中心にドイツ料理店やイタリアンレストランも。

日本は、北は北海道、南は沖縄まで。

イギリスはロンドンの「So restarurant」。

ドイツはフランクフルトやデュッセルドルフ、その他の地域にも。

 

こちらも詳しくはウェブサイトで。

WEBSITE

 

 

 

 

浅野さんには奥様と二人の息子さんがいる。

家族は日本で生活、ドイツではたった一人でワインを造っている。

年に数回訪れるというご家族、8月の夏休みということもあり一家団欒の姿を伺えることができた。息子さんたちは自然に囲まれ日本では決して体験できないであろうどこまでも続くワイン畑、言葉を超えた人々との触れ合い、そして働く父の姿を目の当たりにしていたはず。

 

 

 

 

このサイトはどちらかというと女性向けなので“頑張っている女性”にスポットを当てることが多かった。そして女性も頑張っているんだぞ、という姿を見せたかった。

しかし、正直久しぶりに“頑張っている男性”に出会ってしまった。浅野さんの笑顔はいつも前向きで少し羨ましすぎた。そしてまた自分もまだまだ頑張らねば、と思わされた。

 

639を飲めばあのワイン畑と浅野さんのワインへの情熱を思い出しいつでも元気がもらえるだろう。

                写真上で円柱の建物の手前にある畑が浅野さんのワイン畑、1ヘクタール
                写真上で円柱の建物の手前にある畑が浅野さんのワイン畑、1ヘクタール

 

 

Hide’s wine 639

HIDEKI ASANO

Weingut STRUB Rheinstrasse 42, 55283 Nierstein, Germany

 

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