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2013年

8月

30日

Hide's Wine 639

ドイツのニアシュタイン(Nierstein)はフランクフルトから50km車で1時間ほど西に走ったライン川沿いのワインで有名な街。この街で一人の日本人男性がオリジナルのワイン造りをしている。

         浅野さんと御長男
         浅野さんと御長男

 

彼の名前は浅野秀樹さん。アウトドア好きで世界を放浪していた彼が2001年にドイツに移住し本格的にワインの勉強をスタートする。その後、2005年に独立し、639のワイン造りを始める。

 

浅野さんはSTRUB家というドイツワインで300年以上も歴史を持つ名家のワイナリーの一角をレントする。現在STRUBはバルター・シュトルブ氏がその歴史を引き継ぎワイン造りに励み、アメリカのロバート・パーカー氏から高い評価を経たことで更に箔をつけている。

 

この土地は赤土粘岩で「ローテンハング」と呼ばれワイン作りに最も適した土壌と言われている。その証拠に近年ではエリザベス女王御用達ワイン畑になっている。

 

 

浅野さんの作るワインは白ワインが2種類。オレンジのラベルは甘めの白。そしてブラックのラベルは辛口。

 

ドイツワインと言えば甘く、ワイン上級者からは敬遠されがちだが、639のブラックラベルはどちらかというと辛口で酸味の後に甘みがうっすらと香る。

 

お寿司や懐石料理などと相性が良さそう。そして食後に飲み始めたら止まらずついつい飲みすぎてしまいそう。

こちらでは5月~10月はワイナリーツアーを行っている。ぶどう畑の散策そして醸造所の見学さらにワインのテイスティングもできる。そして更に浅野さんからワインの楽しくて為になる話が伺える。

 

10月はぶどうの収穫時期。全て手摘みで行われる作業にはたくさんの人手が必要。こちらも体験できるので是非。

 

詳しくはウェブサイトから。

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地下は貯蔵室になっている。数百年の歴史を感じる地下へと続く階段。壁はぎっしりワインのカビで埋まっている。

そして日本、ドイツ、イギリスでは取り扱いレストランもあるので是非訪れて欲しい。

和食店を中心にドイツ料理店やイタリアンレストランも。

日本は、北は北海道、南は沖縄まで。

イギリスはロンドンの「So restarurant」。

ドイツはフランクフルトやデュッセルドルフ、その他の地域にも。

 

こちらも詳しくはウェブサイトで。

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浅野さんには奥様と二人の息子さんがいる。

家族は日本で生活、ドイツではたった一人でワインを造っている。

年に数回訪れるというご家族、8月の夏休みということもあり一家団欒の姿を伺えることができた。息子さんたちは自然に囲まれ日本では決して体験できないであろうどこまでも続くワイン畑、言葉を超えた人々との触れ合い、そして働く父の姿を目の当たりにしていたはず。

 

 

 

 

このサイトはどちらかというと女性向けなので“頑張っている女性”にスポットを当てることが多かった。そして女性も頑張っているんだぞ、という姿を見せたかった。

しかし、正直久しぶりに“頑張っている男性”に出会ってしまった。浅野さんの笑顔はいつも前向きで少し羨ましすぎた。そしてまた自分もまだまだ頑張らねば、と思わされた。

 

639を飲めばあのワイン畑と浅野さんのワインへの情熱を思い出しいつでも元気がもらえるだろう。

                写真上で円柱の建物の手前にある畑が浅野さんのワイン畑、1ヘクタール
                写真上で円柱の建物の手前にある畑が浅野さんのワイン畑、1ヘクタール

 

 

Hide’s wine 639

HIDEKI ASANO

Weingut STRUB Rheinstrasse 42, 55283 Nierstein, Germany

 

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