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2016年

2月

11日

Colenimo

 

ショーディッチの裏手にあるバウンダリーストリート。 

マップの示す場所に行くと、そこには平屋建ての小さなユニットが連なった広場があった。

1895年に建設されて以来、たくさんのアーティストやデザイナーからワークスペースとして愛されてきた Cleve workshop 

 歴史を感じさせるレンガ造りの小さな集合建築にはいくつものドアとゲートが付いていて、まるで小さい頃に読んでもらった絵本のよう。

 

 

 

 

 

その中のひとつ、3の番号がついたユニットにColenimoはあった。中が中二階になっているそのユニット。

かつて暖炉であったスペースにデスクを置き、ワークショップ兼オフィスとなっている。    

 

 

日本人デザイナー中川綾によるロンドンのレディースブランド、Colenimo(コレニモ)。

    

ブランド名である “Colenimo” は、日本で中川さん自身が昔やっていたバンドの名前からとったのだと言う。

「これにも。これにも。」と、いろいろなエッセンスを次々に足していくという意味だそう。

たしかにColenimoの服はどれもエレガントで落ち着きのある中に、「これにも」というあそび心がちりばめられている。 

 

例えばトレンチコートのヨーク部分を取り外し可能にし、前空きのジャンパースカートとケープのツーピースとして楽しめるようになっていたり、レディースではなかなか目にしないオイルコットンをコートに使っていたり。

また時にはファブリックにヴィンテージのカーテンを使用したり(!)    

 

そんなColenimoの洋服たちのデザインは、ファブリックからのインスピレーションが大きいのだそう。 

 灰色の空が一年中広がるイギリスでは、オンスが高く質の良いニットやコーデュロイが手に入る。

またヴィンテージマーケットへと足を運べば、そこは歴史深いイギリス・ロンドンならではの素材との出会の場となっている。    

 

小さい頃から何でも手作りをするのが好きだったというあやさん。 

彼女は本当に物を作るプロセスを大事にしているのが伺える。    

 

   「袖を通して頂いて服として完成すると思っていますので、服が主張しすぎる事のない様にしています。あと着易さや、素材等作り手さんの背景が解る物を選択しています。」

 

こうしたこだわりの素材選びを経て、イギリスならではのファブリックを使用したColenimoの洋服たちは、日本の物とは違った雰囲気を作り出している。

 

  「ロンドンのショーディッチにお店を構えましたのでぜひお立ち寄りくださいね。Colenimoを通して色々な方とお会いできるのは本当に宝です。どうぞよろしくお願い致します!」とおっしゃるあやさん。

この日は忙しい合間を縫って3歳になる息子のルイくんと一緒に来てくれました。 

 

この日もヴィンテージのワークウェアをコートとして羽織り、さすがの着こなし女性として母として本当に憧れてしまう、まさにColenimoを体現されたような素敵なお方で、私もすっかりファンになってしまいました!

 

皆様も一度ご覧になってみてください 。

  

written by Yuuka Tamiya

 

 

 

Colenimo

 

 

 3, Cleeve Workshops, Boundary St, London

E2 7JD

 

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2015年

11月

05日

catherine tough


可愛いニットグッズ、Catherine Toughはイーストロンドン発のイギリスレーベル。

名前からお分かりのようにCatherineがスタートさせ、デザインなども手掛ける。


母親が編み物をするのを見て育ったCatherineは大学でテキスタイルの勉強をし、その後ニットとテキスタイルの組み合わせでCatherine Toughを始めるきっかけにした。   

 

二人の女の子のママでもあるCatherineはデザインのアイディアを子供達から学ぶことが多いのだそう。

ビビッドカラーの使いやアニマルのモチーフを見るとそれもうなずける。    

 


一番人気のあるというアニマル柄のソックスは子供用から大人用まで。

子供用はタイツもあり、色合いや動物のパターンにどれも心をくすぐられる。


    


今は、イーストロンドンのBroadway Marketに毎週ストールを出店している。素早く購入するのだったらこちらへ。

ハロッズ、The White CompanyAnthroplogieなどでも購入可能だが全てがある訳ではないので是非こちらのマーケットに足を運んでもらいたい。


Broadway Marketは毎週土曜日、今、ロンドン一アツイマーケットと言われている。

BROADWAY MARKET


そして平日だったらCatherineのアトリエも解放している(予約制)。    


これから寒い季節に向かってニット製品は必需品! 

クリスマスまであと一ヶ月ちょっと。是非、クリスマスショッピングのショップリストの一つに加えてみては!?




catherine tough


Twitter: CatherinTough_

Instagram: catherinetough_


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2013年

12月

28日

Mouki

 

 

20135月にオープンしたばかりのコンセプトセレクトショップ、Mouki

オーナーのMariaはファッション業界で20年経験を積み、現在もファッションエージェントを経営。

店舗を持つことが夢で今年、晴れてメリルボーンのChiltern StreetにMoukiをオープンする。

 

このChiltern Streetは長らく”老舗”と呼ばれるようなテイラーショップや楽器店、酒屋などが並んでいた。それが時代とともに一度は廃れてしまったが、ここ数年で”未来の老舗”になっていくだろう、新しいショップができてきている。そして昔からの店舗も残りつつとても魅力的な通りに生まれ変わっている。

 

 

Mariaが気がつくといつも考えていたのは、まだ未知の新しいモノ、コトをたくさんの人にイントロデュースしたい。

そんな想いが反映されたくさんの新星ブランド、ロンドンではここでしか手に入らないものなどがたくさんある。

 

日本からは45rpmARTSSIENCENendoなど。dosadenis colombcoral&taskUSAから。他にもドイツやフランス、イタリアからもセレクトしている。

 

 

 

店内は迷路のような小道、行き止まりには小さな部屋のようなスペースがいくつかありどこまで続くのだろう?次は何が出てくるのだろう?とドキドキさせられる。

 

店舗のデザインの際、この小さな部屋を崩して一つのスペースにしようという意見もあったがMariaは敢えて残した。この部屋に一つ一つのキャラクターを作っていくのも面白いかも。実際、小スペースにはそれぞれ顔がありそれもお店の魅力となっている。

 

店舗デザインはロンドンのMARGARET HOWELL、そして東京のショップも手がけたWilliam Russell。シンプルで落ち着く空間を作り上げた。

 

 

外側からだけではわからないので是非是非一歩店内に入ってみるべし!

迷宮のラビリンスから脱出不可能かも。

 

 

 

 

Mouki

29 Chiltern Street, London, W1U 7PL

 

TEL: +44(0)20 7224 4010

 

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2013年

9月

24日

Soler

 

 

 

美しいシルクのドレスが並ぶSolerのショップ。ショーウィンドウに映る1枚のドレスに目を魅かれ、吸い込まれるように店の中に入るとズラリと並ぶドレスたちに囲まれ、目も心も奪われる。

 

そして中から現れる美しい女性。こちらがお店のオーナーでもありデザイナーでもあるAlexandra Al-Bader(以下Alex)。

 

Soler2010年にオープン。ノッティングヒルエリアの北の端、Golborne Roadは近年おしゃれなカフェや雑貨屋などが出来始め注目のストリート。このGolborne Roadと直角するBevington RoadSolerはある。そしてこの場所がAlexは大好きなのだという。

 

「ハイストリートって見た目全て一緒でしょ?並ぶお店もカフェも。でもここには独自の雰囲気があるの。おしゃれな通りになりつつあるけれど、まだまだこのエリア元来の庶民的な要素、そして一つ隣の通りにはPortobello Road、そのためアンティークやビンテージのお店もたくさんある。ここにはここの“顔”がある。だから私はここが好き。」

 

というようにAlexはビンテージスタイルの愛好者でもある。そして本人のアイコンでもある“フェミニン&エレガント”。そしてこれがSolerの“顔”だ。

 

 

画家として活躍する妹がオリジナルのパターンもデザイン。他にはないビンテージ感たっぷりのパターンはAlexのデザインと良くマッチする。

その他、ロンドンやパリ、バルセロナなどから100%ピュアなシルクやコットンの生地を買い付けたりもしている。

 

   ショップの奥にあるワーキングスペース
   ショップの奥にあるワーキングスペース

 

 


デザインから製作の殆どをこのショップの奥にあるアトリエで行っている。

 

ベースのデザインはあるが、自分で生地とデザインを選ぶというセミオーダーメイドも可能。美しいシルク地のパターンがたくさんありどれにしてよいか迷ってしまう。

    Alexが着ているドレスももちろんSolerのもの
    Alexが着ているドレスももちろんSolerのもの

 


Alexは日本に1年弱住んでいたのだそう。

18歳の時に東京に来てモデルの仕事を中心に活躍していた。なんと映画にも出演したのだそう。残念ながら日本のタイトルで“忘れてしまった”とのこと。

東京での思い出は若いAlexに刺激的に残っているのだそう。

 

モデルをしていただけありヘルシーな和食が大好きな彼女。ロンドンでは中々おいしい日本食のレストランがない、と嘆いていた。確かに日本のクオリティを求めると食材を手にいれるにしてもレストランにしてもロンドンでは中々難しい。

 

そんな日本愛好者のAlex、日本への進出も意欲的!

ただ残念ながら現在は日本国内での取り扱いはなし。

ロンドンのショップはこのGolborne Roadのみ。他にはマイアミ、バハマ、南仏、といづれも高級避暑地に点在する。

そして、そんな場所にあるだけありお値段の方も1着£200~£500と決してお手頃価格ではない。

 

しかし、日本ではまだまだ馴染みがないが欧米のリッチビーチスタイルは水着の上にゴージャスなサマードレスをさっと来て、スマートなレストランで食事、バーでカクテル、なんて言うのは当たり前。

むしろこれがリゾートでのスマートスタイル。

ちょっとヨーロピアンのリッチスタイルを真似てゴージャスシルクドレスで過ごすビーチもいいのでは!?

 

 

 

 

 

Soler

 

88 Bevington Road, London, W10 5TW

 

TEL: +44(0)20 8968 4694

 

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2013年

9月

06日

Hiro + Wolf

 

Hiro+WolfBeeAmyという二人の女性が始めたペットグッズやアクセサリーなどを扱う新しいブランド。

 

BeeAmyはロンドンフィールズで犬の散歩中に出会い、すぐに意気投合しHiro+Wolfをスタートさせることになった。HiroWolfの由来はAmyの愛犬“Hiro”Beeの愛犬”Wolf“からとった。

          HiroとWolf
          HiroとWolf

 

 

二人とも畑は違えど長くファッション関連の仕事に携わっていた。

Beeは新しいブランドを発掘したりイベントのオーガナイズというプロデュース業。Amyは自身のファッションレーベルもあるというデザイナー、クリエイト業。丁度Beeが自身のセレクトショップで扱うアクセサリーのプランもあり、デザイナーが必要だった。

そんな折、二人はまさに運命の出会いをしたのだ。

 

 

愛犬家の二人がデザインしたグッズはもちろん使い勝手は抜群。細部まで考慮されているので使っていてストレスがない。リードの長さやフックも自分たちに犬がいるので何が良いかが分かっている。そして使用面だけでなく、もちろんデザインも素敵。ペットグッズのカラーやリードはマサイ族が使用しているブランケッドの生地を使用。スピリチュアルなパターンデザインが他にはなくちょっとした特別感を味わえる。

 

 

ネックレスやイヤリング、ブレスレッドなどのアクセサリー類もお勧め。こちらも材料から生産まで全てアフリカで行われている。

 

木やビーズをうまく組み合わせたアクセサリーはアフリカンな中にどこか都会的な魅力も秘めてデイタイム、ナイトタイムの両方で使えそう。殆どのアイテムに付いているH+Wのチャームも可愛い。更に一つ数千円と手頃な価格帯なのもうれしい。

 

 

他にもバスケットやバック、動物のオブジェなど現在はアフリカからインスパイアされたものが多く取り扱われている。

 

来年夏にはイギリスのグラフィックデザイナーとのコラボレーション商品、秋にはペルー産の生地を使用した靴など楽しみなアイテムが満載。

 

現在、日本での取り扱いはなし。購入はHiro+Wolfのオンラインショップからできる。ロンドン内では取り扱い店舗があるので詳しくはウェブサイトで。

WEBSITE

 

BeeAmyも形式に拘らず色々なことにトライしていきたいのだそう。そんな二人がいつも視野に入れているのは“面白そうなこと”“手作り感”そして“モダンなデザイン”。正にHiro+Wolfを初めて見た時の印象そのもの。暖かみの中にある斬新さ。

Amyが想像で作り出したモノをBeeが実現する。今後の二人の二人三脚に注目したい。

 

 

 

 

Hiro+Wolf

 

オフィス&ショップ

146 Columbia Road, London, E2 7RG

TEL: +44(0)20 3086 7689

 

WEBSITE

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2013年

7月

17日

Machiko Jinto

 

 

神戸真知子さんはロンドン在住のファッションデザイナー。小さな頃からオシャレが好き。既製品では満足いかず、着物を縫っていた母親の見よう見真似で自分でも洋裁をしていた。

 

 

高校卒業後の進路で迷っていたとき、恩師の先生が文化女子大学の卒業生だったことでその勧めもあり文化大学の服装学科で学ぶ道を選ぶ。それがデザイナーへの最初の大きな一歩。

 

 

フェミニンで女性を美しく見せる彼女のデザインはコアなファンが多い。先日、日本で放送されたテレビ朝日ドラマ「おトメさん」の中で女優の黒木瞳さんが着用していたのは全て彼女のデザイン。

 

Machiko Jinto Londonのほか、2002年から市田との着物ライン、2012年からは岩佐から草履のデザインなども担当している。

 

市田株式会社

 

株式会社岩佐

 

 

色とそのコントラストに思い入れがあるのだと言う。相反するもの、例えば鉄の錆にレース、マスキュランにフェミニン。トラディショナルとコンテンポラリー、それは文化にも当てはまる。

 

そして真知子さん曰く、ロンドンにはそれが溢れているのだそう。

例えば伝統的な建物やファッション、それとは相反するパンクカルチャー。

古いものばかりでも違う、新しいものばかりだと表面過ぎる。両方が共存するからこそ面白いのだ、と。

 

色には四季感がある。赤という色にしても春の赤、夏の赤、秋の赤、冬の赤。日本の四季の色合いは本当に美しい。

 

日本人の和の心を大事にしながらロンドンの歴史と今を見ながら作られる彼女のデザイン。

 

真知子さんには人生の転機が何度かあった。彼女曰くそれは、7年ごとに起きる、いや起こす、のだそう。

 

そして新しいことを始める時には必ずそれまであったものを真っ新にする。そうでなければ何も始められない。

“何かを始める”ということには労力がいる。ましてや一度築き上げ成功を収めたものを手離すということは人間にとってとても難しい。

しかし、真知子さんは言う「苦労をするのが悪いことではない。環境は自分で作るもの。自分でやらなければ新しい出会いも何もない。」

 

そしてそれは感性にも結び付く。

色々なモノを見て聞いて、たくさんの人と出会って、その全ての瞬間からインスパイアされる。だから同じところに留まっていては感性も磨かれない。心をオープンにしてたくさんのことを吸収する。これが真知子流。

 

 

人が喜ぶことが楽しい。ましてや自分がデザインしたドレスで一人の女性が見違えるように変わる。シンデレラに魔法をかけた瞬間を目撃するのがデザイナーの醍醐味。

 

現在は日本の青山にショップがあるためロンドンと日本を行ったり来たり。行動派の真知子さんの多忙な日々は続く。

「同じことをやっていると飽きちゃうのよ。」と、冗談交じりに言う。

 

 

青山のショップがオープンしてそろそろ7年。ん?7!?

真知子さんの次なるステージが近い将来見られるのかもしれない。

 

Machiko Jinto 青山ショップ外観
Machiko Jinto 青山ショップ外観

 

 

神戸真知子

 

文化女子大学短期大学服装学科卒業後、㈱ビギ入社。その後「Ric a Rac by Machiko Jinto」ブランド&ショップや山口小夜子のランジェリーデザイン、OLD ENGLANDの女性ラインなどのデザインを担当。

現在は青山にショップ、市田㈱の着物のデザイン、㈱岩佐の草履のデザインなど手掛ける。

ロンドン在住。一児の母。

 

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2013年

7月

05日

Serafina Sama (ISA ARFEN)

 

Serafina SamaISA ARFENの創設者兼デザイナー。Serafinaの名前のスペルを並び替えて名付けたというブランド名。ISASerafinaのお祖母ちゃんの名前なのだそう。

 



 

スラっとしてフワっとした“ステキな雰囲気”を持つ女性。これがSerafinaの最初のイメージ。大げさに着飾ることをしなくてもその雰囲気で人目を惹く。“女性がなりたい女性”というのはこういう人なのだろうな、と思ってしまう。

 

ISA ARFENの創設は2011年というとても新しいブランド。ファッションの大学を出て、MARNILANVINMARC JACOBSなどでアシスタントをし、自身のブランドを創設。といっても最初の1年目は個人で趣味の延長でデザインし、制作し、周りの友人や家族に着てもらうだけ。周りからの好評を得て、“では本腰を入れて、”とコレクションをスタートしたのが2012年。本格的にスタートしてからは満一歳。

 



といっても既にサクセスストーリーの道を辿っている。最初のコレクションをアメリカのOpening Ceremonyが取り扱うことに決定。今秋のコレクションからは日本のOpening Ceremonyでも取り扱われる。

 

ファッションは日々の生活を彩るもの。日常には色々な場面がある。仕事着、お友達とショッピング、ディナーデート。とそれぞれを彩ってくれるその時のお洋服たち。

 

プレーンな素材にちょっとエッジの効いたデザインのトップ。ジーンズを合わせれば日常着に、シルクのロングスカートを合わせればパーティ着に。一つ一つのピースがたくさんの顔を持っている。

 

 

 

そして彼女のデザインはシルエットが実に美しい。スリーブ丈、襟元のカッティング、そしてファブリックとのコンビネーション。全てがちょうどよく溶け合っている。一見、着こなすのが難しそうなデザインも袖を通すと着心地が良く安心感がある。

 

計算して、というより彼女の自由な発想と感覚で生み出されているように思う。

 

 

 

 

 

 



 

 



 

 

↓ 2013年秋冬のコレクションより



 

とんとん拍子に思われそうだが彼女はとても努力家。最初のコレクションの際、何もコネクションのない状態から自分でファッション関連の会社やショップを調べ、連絡をし、見に来てもらった。

Serafinaのオフィス
Serafinaのオフィス

 

たった一人で全てをこなしている。これは並大抵のことではない。

 

そして一児の母。自宅の地下室をオフィス兼アトリエにしている。

子育てをしながらデザインをしPRも経理も運営も。聞いているだけで忙しさで頭がパニックになってしまう。それなのにこの“雰囲気”。。

 

ん~、やはり頑張る女性は計り知れない魅力がある。

 

 

 

Serafina Sama 

 

イギリスの名門ファッション大学Central Saint Martins2006年に卒業。その後Marni, Lanvinなどで経験を積む。その後パリに渡りChloeでデザインのアシスタント。結婚を機に2008年にロンドンに戻る。2011年にISA ARFENをスタート。現在に至る。

 

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2013年

6月

04日

Tatty Devine (Selfridges Pop-Up Shop)

こちらがオーダーシート
こちらがオーダーシート

 

 

 

ロンドンのSelfridges1Fに出来たTatty DevinePop-upショップ。

ポップアップと言っても期間は無期限。特にいつまで、との予定がないということなので嬉しい。

 

プラスチックを特殊な方法で型取りポップでキュートなデザインのアクセサリーを作るTatty Devineは日本でも有名。

 

基本のデザインや文字の他に、自分自身でのオリジナルデザインも可能。文字の種類も30種類ほど、カラーバリエーションも豊富、そしてかわいいチャームも選べるので友人同士、お揃いで作ってもかわいいし、ちょっと気の利いたプレゼントにもなる。

 

オーダーは専用のシートがありカラーバリエーション、レター、チャームも分かりやすく載っているので選択肢が多くても安心。

 

 

 

 

 

こちらが特殊加工の工程

 

 

 

  ①  ②

  ③  ④

 

 

そしてSelfridgesショップのみの限定商品でもある大きなプレート型は今大人気。

ちょっと弾けたい日にはヒップホップスタイルのアクセサリーとして!? お家やお部屋のドアにネームプレートとしてもかわいい。

 

 

 

 

これから夏シーズン到来!ポップなプラスティックアクセは暑い夏にピッタリ!

 

 

 

 

 

 

 

 

Tatty Devine Selfridges Pop-Up Shop

 

400 Oxford Street, Marylebone, London W1U 1AB

 

SELFRIDGES WEBSITE

 

TATTY DEVINE WEBSITE

 

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2013年

5月

08日

Lowie

Bronwyn Lowenthal
Bronwyn Lowenthal

 

 

2002年にスタートしたLowie

 Bronwyn Lowenthalがデザイナーでもあり創設者でもある。

彼女はイギリス生まれ。両親の仕事柄、オーストラリアで育つ。旅の好きな家族に囲まれ、インターナショナルな生活が身近に。

学生時代はアメリカ、ドイツ、イタリアなどにも住み、その後、生まれ故郷のロンドンに戻る。

 

世界のいたるところを見て回ったせいか、世界中のビンテージものが彼女の心を熱くする。

 

 

Lowie創設のきっかけはトルコで見つけたカラフルな靴下たち。このトルキッシュソックスが今のLowieの全ての原点。

そして元々ビンテージの愛好者なので“質の良さ”、見た目の“美しさ”、そして何より“長く”というより““永遠””の品。

これを聞いて製品を見るとニットに拘っているのもカラーコンビネーションに拘りがあるのもよくわかる。そして何よりハンドメイドへの拘り。

 

ニットの材料にもBronwynが“コレ”というものを使用している。カシミアはモンゴル産、ウールは第二の故郷オーストラリア、オーガニックコットンはタイ産、など。いつもベストを尽くしている。

 

現在のショップはHerne Hillの路面店のみ。

ウェブショップも充実しており日本への発送も可能。

日本では高島屋で購入可能。そして来年からはビームスでも取り扱い予定。

 

head to toe knit 彼女の出版した本
head to toe knit 彼女の出版した本

姉妹ブランドにはMiss Pom Pomがある。

こちらはもう少し若い子向け。カラフル感も増し、値段設定も少し低くなる。ただ、さすがにこの値段でのハンドメイドは困難なのでこちらは機械づくり。

Miss Pom PomはもちろんLowieのショップで購入可能。そして冬物のみはUK内のTOP SHOPでも扱われている。

 

一枚の生地から出来上がるドレスも素晴らしい。でも、彼女は一つ一つ編んでいくことによって作り上がってゆくという“ニット(Knit)”魅力があるのだという。

 

編み物と言うとおばあちゃんがロッキングチェアーに座り暖炉の前で一編み一編み、なんて想像してしまう。

そうして出来上がった完成品は温かみがあり心を落ち着かせてくれる。

 

Lowieはそんなちょっと心が温かくなるようなモノたちで溢れている。

 

 

 

 

Lowie

115 Dulwich Road, Herne Hill, London, SE24 0NG

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2013年

3月

18日

Purple Shop (PS KIDSWEAR)

 

 

ShoreditchRedchurch street、昼も夜も若者で賑わう、ショーディッチエリアのど真ん中にある小さな子供服屋さん、そこがPurple Shopである。

 

 

 

オープンして3年。オーナーであるDotoniが常にここにいる。店名の由来はDotoniが無類の紫好き。いつもどこかに紫を身に着けているのだそう。だから「Purple Shop」、そして略した時には「PS」ご存知の通り「追伸」の意味。何かちょっと添える、という意味で気に入っているのだそう。

 

 

Dotoniはファッション業界に長くいた。常に“作る”という立場で。

プリント、テキスタイル、ソーイングまで“作る”ということなら全般こなす。

そしてプリントのスタジオがBrick Laneにあったためそこから近いこの場所に店舗を決めた。

デザインからプリントまで基本的に全て彼女が行う。

 

定番のスタープリントはかわいい中にクールさもあり男の子にも女の子にも似合う。

 

そしてロンドンのストリート名の入ったデザインはちょっと気の利いたお土産にも。これは喜ばれること間違いなし!

 

サイズは012才まで。ショップは小さいため全てがディスプレイしてあるわけではないので欲しいものがあった場合は必ず聞くように!常時殆どのカラー、サイズを在庫しているということなので。

 

その他、リーバイスのジーンズをリメイクしたものや、ビンテージ生地を使ったワンピースなどDotoniの“モノ作り”のワザが堪能できる商品が盛りだくさん。

 

そしてもうすぐウェブショップもオープン予定。

でも、やっぱり彼女はお店にいるのが好き。人々がどんなものに興味を持つのか、選んでいる時の表情、喜びの笑顔。それらの生の声はやっぱりお店にいないと見ることができない。

来客の9割は通りがかりでふらっと訪れる。特にお店を知っていたわけではない。町を歩きふっと見つけ吸い込まれるように入っていく。

Purple Shopはそんなお店。

かくゆう私も最初のきっかけはふらっと見つけたのだ。

 

 

 

Purple Shop (PS KIDSWEAR)

103 Redchurch Street, London, E2 7DL

TEL: +44(0) 20 7739 0128

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2013年

3月

12日

jimbobart

コロンビア・ロード沿い、二階の小さなスペースにjimbobartのショップはある。ショップは2月にリニューアルオープンしたばかり。

 

こちらがバスタブ。この表情のクマに思わず笑ってしまう。
こちらがバスタブ。この表情のクマに思わず笑ってしまう。

 

 

jimbobartはイラストレーターのJames Wardの作品たち。動物の絵が主体で、陶器、プリント、時にはバスタブなどに専用のマジックを利用して描く。

 

 

この動物たちが何ともブスかわいくて人々の心をくすぐる。

 

 

彼はイギリスのコッツウォルズ出身で自然に囲まれて育った。そして彼の母親はいつも絵具や筆、クレヨンなどを買い揃えてくれた。彼女自身がアーティストというわけではなかったが絵画道具が常に周りにあったらしい。それらを持って出かけ何でも描くようになっていったのだそう。

 

彼曰くきっとその影響で“森に住む動物”達をついついモデルにしてしまうらしい。

 

お気に入りは何と言っても熊、だそうで、強いイメージ、おっとりしたイメージ、と色々な顔を持つキャラクターなのでたくさんの表情を描きたくなるのだそう。

 

陶器類は、真っ白なシンプルなものに一匹の動物。色々な色を試したがやっぱり白のバックが一番良く表情が出るのだそう。

       Jamesのデザイン画
       Jamesのデザイン画

ショップをオープンして3年。現在はこのショップのほかにLibertyShouthbank Centre Shopなどでも取り扱われている。

 

基本は全てJamesが手書きで一品一品仕上げている。ただ、4つセットのコーヒーカップのみは中々手が周らず現在はプリントしている。

 

コロンビア・ロードのショップには、とあるプロジェクトの際に作ったバスタブやオンラインショップには置いてないものなども数々取り扱われている。このショップは日曜日のみオープン。平日はJamesがアトリエとしてここで作業をしている。

 

何ともいえない表情の動物たちとシャレの利いたメッセージ。

飾るのも良し、使うのも良し、センスの光る一品だ。