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2016年

2月

11日

Colenimo

 

ショーディッチの裏手にあるバウンダリーストリート。 

マップの示す場所に行くと、そこには平屋建ての小さなユニットが連なった広場があった。

1895年に建設されて以来、たくさんのアーティストやデザイナーからワークスペースとして愛されてきた Cleve workshop 

 歴史を感じさせるレンガ造りの小さな集合建築にはいくつものドアとゲートが付いていて、まるで小さい頃に読んでもらった絵本のよう。

 

 

 

 

 

その中のひとつ、3の番号がついたユニットにColenimoはあった。中が中二階になっているそのユニット。

かつて暖炉であったスペースにデスクを置き、ワークショップ兼オフィスとなっている。    

 

 

日本人デザイナー中川綾によるロンドンのレディースブランド、Colenimo(コレニモ)。

    

ブランド名である “Colenimo” は、日本で中川さん自身が昔やっていたバンドの名前からとったのだと言う。

「これにも。これにも。」と、いろいろなエッセンスを次々に足していくという意味だそう。

たしかにColenimoの服はどれもエレガントで落ち着きのある中に、「これにも」というあそび心がちりばめられている。 

 

例えばトレンチコートのヨーク部分を取り外し可能にし、前空きのジャンパースカートとケープのツーピースとして楽しめるようになっていたり、レディースではなかなか目にしないオイルコットンをコートに使っていたり。

また時にはファブリックにヴィンテージのカーテンを使用したり(!)    

 

そんなColenimoの洋服たちのデザインは、ファブリックからのインスピレーションが大きいのだそう。 

 灰色の空が一年中広がるイギリスでは、オンスが高く質の良いニットやコーデュロイが手に入る。

またヴィンテージマーケットへと足を運べば、そこは歴史深いイギリス・ロンドンならではの素材との出会の場となっている。    

 

小さい頃から何でも手作りをするのが好きだったというあやさん。 

彼女は本当に物を作るプロセスを大事にしているのが伺える。    

 

   「袖を通して頂いて服として完成すると思っていますので、服が主張しすぎる事のない様にしています。あと着易さや、素材等作り手さんの背景が解る物を選択しています。」

 

こうしたこだわりの素材選びを経て、イギリスならではのファブリックを使用したColenimoの洋服たちは、日本の物とは違った雰囲気を作り出している。

 

  「ロンドンのショーディッチにお店を構えましたのでぜひお立ち寄りくださいね。Colenimoを通して色々な方とお会いできるのは本当に宝です。どうぞよろしくお願い致します!」とおっしゃるあやさん。

この日は忙しい合間を縫って3歳になる息子のルイくんと一緒に来てくれました。 

 

この日もヴィンテージのワークウェアをコートとして羽織り、さすがの着こなし女性として母として本当に憧れてしまう、まさにColenimoを体現されたような素敵なお方で、私もすっかりファンになってしまいました!

 

皆様も一度ご覧になってみてください 。

  

written by Yuuka Tamiya

 

 

 

Colenimo

 

 

 3, Cleeve Workshops, Boundary St, London

E2 7JD

 

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2015年

11月

05日

catherine tough


可愛いニットグッズ、Catherine Toughはイーストロンドン発のイギリスレーベル。

名前からお分かりのようにCatherineがスタートさせ、デザインなども手掛ける。


母親が編み物をするのを見て育ったCatherineは大学でテキスタイルの勉強をし、その後ニットとテキスタイルの組み合わせでCatherine Toughを始めるきっかけにした。   

 

二人の女の子のママでもあるCatherineはデザインのアイディアを子供達から学ぶことが多いのだそう。

ビビッドカラーの使いやアニマルのモチーフを見るとそれもうなずける。    

 


一番人気のあるというアニマル柄のソックスは子供用から大人用まで。

子供用はタイツもあり、色合いや動物のパターンにどれも心をくすぐられる。


    


今は、イーストロンドンのBroadway Marketに毎週ストールを出店している。素早く購入するのだったらこちらへ。

ハロッズ、The White CompanyAnthroplogieなどでも購入可能だが全てがある訳ではないので是非こちらのマーケットに足を運んでもらいたい。


Broadway Marketは毎週土曜日、今、ロンドン一アツイマーケットと言われている。

BROADWAY MARKET


そして平日だったらCatherineのアトリエも解放している(予約制)。    


これから寒い季節に向かってニット製品は必需品! 

クリスマスまであと一ヶ月ちょっと。是非、クリスマスショッピングのショップリストの一つに加えてみては!?




catherine tough


Twitter: CatherinTough_

Instagram: catherinetough_


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2015年

3月

06日

Amelie Stocken


女性を最高にかわいく見せてくれるバスローブ、Amelie Stocken 


おばあさんにバスローブをプレゼントしたかったのに、気に入るものに出会えなかった。その小さな出来事からずっと温めてきたAmelieのアイディアが、2014年、理想のバスローブを誕生させる。

  

 

 

「世の中のバスローブは美しくないの」と話すAmelie たしかにいわゆるバスローブと呼ばれているものは、分厚くて着心地もいまひとつ。

お風呂あがりにさらっと羽織りたいのに肩にズシッときて、小柄な日本人には特に、着こなせないものばかり。 

 




その点、Amelie Stockenのバスローブはデザインコンシャス。フランス人デザイナーのブランドRoland Mouretなど、ファッション業界で働いてきた経歴がデザインに活きる。

「ドレスやコートからもインスピレーションを受けるわ。そういうイメージを元に、パターンを起こしてもらうの」

と聞いて納得。だって、どれも洋服のように洗練されたバスローブなのだから。

 

色はシックで、ラインやドレープなど、ディテールがとにかくきれい。薄くて柔らかいから、吸水性もいいし、乾きやすい。しかも袖はすべて、手首が一番きれいに見える七分袖。朝起きて紅茶を入れたりメイクをしたり、そんな日常のシーンで邪魔にならないように、というAmelieの心遣いでもある。 

 




フェミニンで軽やかな膝上丈は動きやすいし、ベルトは背中で縫い付けられているから、洗濯中どこかへ行ってしまったり、着ているのにずり落ちてきたり、そんな煩わしさもナシ。誰でもスマートに、そしてキュートに着こなせるのがうれしい。

デザインと機能性を兼ね備えた、まさに究極のバスローブ。

定番のBetty、ハイカラーでラップタイプのJulie、丸いボタンがガーリーなChloeなど、ひそかに女の子の名前がついているのもたまらなくかわいい!  

  



フランス出身のAmelieは、コットンからトリムまでフランス産にこだわる。しかも繊維工業とワインで有名なローヌアルプ地方のファクトリーで作られる、正真正銘のフランス製。


フランスを代表する某ラグジュアリーブランドと同じファクトリーというのだから、クオリティへのこだわりも相当のもの。


フランスのセンスが光るAmelie Stockenの世界観そのままに、大人かわいいトーンでまとめられた自宅兼オフィス。


「でも普段のファッションはほとんどモノトーン。明るい色をポイントで使うのが好き」


というAmelie、この日も赤いパンプスが印象的だった。    



クオリティ重視で製造のロットが少ないため、販売はオンラインやポップアップショップ中心。ショップは持っていない。でも今後は色やデザインのべスポーク展開も考えているそう。 


女性なら誰でも、身に付けるもの一枚で気分が変わるはず。

このバスローブはまさに、家でのひとときを華やかにしてくれる一枚。


Amelie Stockenの世界は、始まったばかりだ。  

written by Aki Aida












Amelie Stocken


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2013年

12月

28日

Mouki

 

 

20135月にオープンしたばかりのコンセプトセレクトショップ、Mouki

オーナーのMariaはファッション業界で20年経験を積み、現在もファッションエージェントを経営。

店舗を持つことが夢で今年、晴れてメリルボーンのChiltern StreetにMoukiをオープンする。

 

このChiltern Streetは長らく”老舗”と呼ばれるようなテイラーショップや楽器店、酒屋などが並んでいた。それが時代とともに一度は廃れてしまったが、ここ数年で”未来の老舗”になっていくだろう、新しいショップができてきている。そして昔からの店舗も残りつつとても魅力的な通りに生まれ変わっている。

 

 

Mariaが気がつくといつも考えていたのは、まだ未知の新しいモノ、コトをたくさんの人にイントロデュースしたい。

そんな想いが反映されたくさんの新星ブランド、ロンドンではここでしか手に入らないものなどがたくさんある。

 

日本からは45rpmARTSSIENCENendoなど。dosadenis colombcoral&taskUSAから。他にもドイツやフランス、イタリアからもセレクトしている。

 

 

 

店内は迷路のような小道、行き止まりには小さな部屋のようなスペースがいくつかありどこまで続くのだろう?次は何が出てくるのだろう?とドキドキさせられる。

 

店舗のデザインの際、この小さな部屋を崩して一つのスペースにしようという意見もあったがMariaは敢えて残した。この部屋に一つ一つのキャラクターを作っていくのも面白いかも。実際、小スペースにはそれぞれ顔がありそれもお店の魅力となっている。

 

店舗デザインはロンドンのMARGARET HOWELL、そして東京のショップも手がけたWilliam Russell。シンプルで落ち着く空間を作り上げた。

 

 

外側からだけではわからないので是非是非一歩店内に入ってみるべし!

迷宮のラビリンスから脱出不可能かも。

 

 

 

 

Mouki

29 Chiltern Street, London, W1U 7PL

 

TEL: +44(0)20 7224 4010

 

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2013年

9月

24日

Soler

 

 

 

美しいシルクのドレスが並ぶSolerのショップ。ショーウィンドウに映る1枚のドレスに目を魅かれ、吸い込まれるように店の中に入るとズラリと並ぶドレスたちに囲まれ、目も心も奪われる。

 

そして中から現れる美しい女性。こちらがお店のオーナーでもありデザイナーでもあるAlexandra Al-Bader(以下Alex)。

 

Soler2010年にオープン。ノッティングヒルエリアの北の端、Golborne Roadは近年おしゃれなカフェや雑貨屋などが出来始め注目のストリート。このGolborne Roadと直角するBevington RoadSolerはある。そしてこの場所がAlexは大好きなのだという。

 

「ハイストリートって見た目全て一緒でしょ?並ぶお店もカフェも。でもここには独自の雰囲気があるの。おしゃれな通りになりつつあるけれど、まだまだこのエリア元来の庶民的な要素、そして一つ隣の通りにはPortobello Road、そのためアンティークやビンテージのお店もたくさんある。ここにはここの“顔”がある。だから私はここが好き。」

 

というようにAlexはビンテージスタイルの愛好者でもある。そして本人のアイコンでもある“フェミニン&エレガント”。そしてこれがSolerの“顔”だ。

 

 

画家として活躍する妹がオリジナルのパターンもデザイン。他にはないビンテージ感たっぷりのパターンはAlexのデザインと良くマッチする。

その他、ロンドンやパリ、バルセロナなどから100%ピュアなシルクやコットンの生地を買い付けたりもしている。

 

   ショップの奥にあるワーキングスペース
   ショップの奥にあるワーキングスペース

 

 


デザインから製作の殆どをこのショップの奥にあるアトリエで行っている。

 

ベースのデザインはあるが、自分で生地とデザインを選ぶというセミオーダーメイドも可能。美しいシルク地のパターンがたくさんありどれにしてよいか迷ってしまう。

    Alexが着ているドレスももちろんSolerのもの
    Alexが着ているドレスももちろんSolerのもの

 


Alexは日本に1年弱住んでいたのだそう。

18歳の時に東京に来てモデルの仕事を中心に活躍していた。なんと映画にも出演したのだそう。残念ながら日本のタイトルで“忘れてしまった”とのこと。

東京での思い出は若いAlexに刺激的に残っているのだそう。

 

モデルをしていただけありヘルシーな和食が大好きな彼女。ロンドンでは中々おいしい日本食のレストランがない、と嘆いていた。確かに日本のクオリティを求めると食材を手にいれるにしてもレストランにしてもロンドンでは中々難しい。

 

そんな日本愛好者のAlex、日本への進出も意欲的!

ただ残念ながら現在は日本国内での取り扱いはなし。

ロンドンのショップはこのGolborne Roadのみ。他にはマイアミ、バハマ、南仏、といづれも高級避暑地に点在する。

そして、そんな場所にあるだけありお値段の方も1着£200~£500と決してお手頃価格ではない。

 

しかし、日本ではまだまだ馴染みがないが欧米のリッチビーチスタイルは水着の上にゴージャスなサマードレスをさっと来て、スマートなレストランで食事、バーでカクテル、なんて言うのは当たり前。

むしろこれがリゾートでのスマートスタイル。

ちょっとヨーロピアンのリッチスタイルを真似てゴージャスシルクドレスで過ごすビーチもいいのでは!?

 

 

 

 

 

Soler

 

88 Bevington Road, London, W10 5TW

 

TEL: +44(0)20 8968 4694

 

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2013年

9月

06日

Hiro + Wolf

 

Hiro+WolfBeeAmyという二人の女性が始めたペットグッズやアクセサリーなどを扱う新しいブランド。

 

BeeAmyはロンドンフィールズで犬の散歩中に出会い、すぐに意気投合しHiro+Wolfをスタートさせることになった。Hiro