Instagram

Categories

Bolney Wine Estate



 ビールのイメージが強いイギリスも、ここ数年はワインブーム。ブドウ畑は年々増えていて、イギリス南部にはワイナリーが点在しています。ロンドンからほど近いサセックス州のBolney Wine Estateもそんなワイナリーのひとつ。カフェと郵便局を併設した、小さな家族経営のワイナリーです。



高速道路をおりて少しすると、ひょっこり現れるワイナリー。イギリスでは見渡すかぎりのブドウ畑を期待してはダメ。この国のワイン市場はまだまだ小規模なのです。

   


でもその分、ワイナリーツアーはとてもフレンドリー。世界各国のワイン事情を織り交ぜながら、イギリスワインの歴史についてわかりやすく説明してくれます。 


   ブドウ畑へ移動したら、栽培のお話。寒冷地のブドウはスパークリング向きと言われ、イギリスでも国内生産量の半分以上をスパークリングが占めていました。

日本を始め、海外への輸出もほとんどがスパークリング。最近は白ワインや赤ワインも作られているものの、「試しに植えたメルローはうまく育たなかった」なんてエピソードは、イギリスワインがまだ発展途上なことを感じさせます。


ブドウは5月前半に芽吹き始め、イギリスでの収穫は10月初旬頃。緑でいっぱいのブドウ畑を見たいなら7月以降がおすすめです




工場で醸造工程の説明を聞いたら、最後はお楽しみのテイスティング! 


 


 3種類のワインが試飲できます。この日はイギリスのソーヴィニヨン・ブランと言われるバッカスや、めずらしい赤のスパークリングを。




もちろん併設のカフェでもワインはオーダー可能。ツアーの試飲で飲み足りなかったら、カフェで個人的にテイスティングの続きを楽しもう。    



おすすめはやっぱりスパークリング。金賞を受賞したBlanc de Blancは、イギリスらしいクリスピーさとエレガントさが魅力だ。ロンドンからのんびりドライブを楽しむもよし、ブライトンやルイスへ出かけた帰りに立ち寄るもよし。週末のお出かけにぴったりのロケーションが嬉しい。


 現在もイギリス国内で消費するワインのほとんどは輸入に頼っていて、ワイン生産国として知られる国々とは比べものにならないほど、その栽培面積も生産量もはるかに少ない。


でもまだ世界に知られていないイギリスワインに目を向けるなら今。イギリスの短い夏を楽しむお供に、お気に入りの地元ワインを見つけてみてはいかが? 


この夏はロゼがひそかなブームだそう。今後のイギリスワインの成長が楽しみだ。

written by Aki Akida



Bolney Wine Estate

Foxhole Lane, Bolney, Haywards Heath, RH17 5NB

ロンドンから車で1時間強


Taster Tourは二人で£32、

他にアフタヌーンティー付きグルメツアーもあり。

ツアーは事前に要予約


WEBSITE